Tomi&kunのDIYとガーデニング
薪ストーブ・本体設置編
DIYでの本体設置について
薪ストーブ本体は
morso(モルソー)1440CB
二次燃焼空気で未燃ガスを燃やすクリーンバーン機
薪ストーブ本体重量は約90Kg
薪ストーブを設置する部屋は2部屋の間仕切りを取り外した
状態で約16畳(フローリングの洋室10畳+和室6畳)
建物の基本構造は木造軸組(在来)工法
ストーブ本体を設置する部分の床はフローリング
根太の上に直接フローリング材を敷いてあり,
フローリング床板の地面側は10mm厚の発泡スチロールでの断熱
床暖もなにもない超質素仕様
壁は室内側は石膏ボードに壁紙貼り
壁の中はグラスウール充填
屋外側壁はベニア板+ラス網+モルタル+レンガ調タイル貼のレンガ張仕様
★モルソー1440CB本体設置編
本体設置前
★床補強編
根太補強
ストーブを設置する部分の根太の下部1箇所に
2×4材(薄緑色の防虫処理材)の補強材を取付
他の補強材との干渉を避けるために端部をカット
2×4の補強材はプレート+スレッドで固定
床は断熱効果が少ない発泡スチロール貼りの簡素仕様
(床からかなり冷え込むので将来的には断熱材を厚くする予定)
床補強材取付時には車用ジャッキを利用し根太を数mm持ち上げて
根太を他の補強材の間に挟み込むようにして取付
このときのジャッキは油圧式よりも微妙な調整ができる
手回し式のものが最適
モルソー1440CB本体は薪ストーブの中では軽量の部類で約90Kg
床は特に補強しなくても下がったりはしないが,
ずっと同じ場所に荷重がかかるため長年床材,根太の疲労・変形を考慮し,
根太1箇所のみ補強した。
★モルソー1440CB本体設置編
運送業者から運ばれてきたモルソー1440CB
木枠+ダンボール
大人2人で持ち運び・移動可能
薪ストーブ本体はネットで購入,
購入先は
ニッチ・リッチ・キャッチ というお店。
地域限定販売と書いてありますが,見積依頼したところ,
一番価格が良心的だったので決定。
自己責任で設置するということであればちゃんと販売してくれます。
一部クレーム部がありましたが,メーカーへきちんと連絡・対応してもらえました。
自分でDIYするならネットのほうが数万〜数十万円くらいお得です。
薪ストーブや薪割り用の斧,マニアックな薪ストーブグッズなどもあり,
つい衝動買いしてしまいそうになります。
ちなみに,グレンシュの斧も
ニッチ・リッチ・キャッチで購入しました。
薪の詳細は
薪作り編にあります。
グレンシュの斧と電動チェーンソーです。
室内移動
上部木枠・ダンボールを外し,台車にて玄関〜リビングまで廊下を3mほど移動。
重量は85kgです。台車に載せれば大人1人で移動可能◎
ストーブ本体設置場所の耐熱・不燃床材設置
不燃床材は5mm厚のケイカル板仕様
700mm幅×900mm奥行
ケイカル板
本体設置完了
台車から本体を降ろすには大人2人が必要
設置といっても置くだけなのでいたって簡単
ログハウスなどでよくみられるごっついレンガ製の耐熱壁や床を
造るのも薪ストーブっぽくて◎ですが,
壁を作る手間と建物への重量的ストレスが大変かかるので,
モルソー,SCAN,ヨツール近代シリーズのカタログに載っているような
シンプルで近代的な北欧風の設置方法としました。
この方法なら不燃材で出来た床板1枚引くだけでストーブを設置することも可能
ゴツくて大げさで重い炉台は不要です。
そして壁に不燃材の取付は一切不要。
部屋を狭くしてしまうレンガ積みの大げさな炉壁(遮熱壁)も不要
このような設置方法が可能となったのは,
モルソー1440CBが対流式の薪ストーブだからであり,
一般的な輻射式のストーブでこのような遮熱壁のない設置方法
をしたら壁が燃え出してしまいますので注意。
モルソー1440CBの可燃壁までの最小クリアランスは150mm,
不燃壁ならなんと50mm!家具感覚で設置できます。
さすが150年の伝統と最新技術のモルソー。
対流式の薪ストーブ(モルソー1440CB)の詳細は
本体解説編で。
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