Tomi&kunのDIYとガーデニング
薪ストーブ・煙突ダンパー編
薪ストーブ本体はmorso(モルソー)1440CB
二次燃焼空気で未燃ガスを燃やすクリーバン機での
煙突ダンパー設置効果について
★モルソー1440CBでの煙突ダンパー設置について
自作煙突ダンパーその1
操作レバーはアルミのフラットバーを折り曲げて製作
シャフトはスレンレス製のM6全ねじ(寸切)ボルト
ダンバー本体(バタフライ部)は煙突の外板を丸く切って使用
自作煙突ダンパーその2
煙突の左右側面に穴を空けて,全ねじボルトを通して,
レバーとダンパー本体(バタフライ部)を取付。
ダンパー(レバー&シャフト)が不用意に動いてしまわないように,
スプリングでテンションを掛けて取付。
煙突ダンパー煙突取付状況1
全閉状態
煙突ダンパー煙突取付状況2
全開状態
燃焼状態について
煙突の性能が充分という前提で,モルソー(1440CB)クリーンバーン機での
燃焼状態の調整(空気量)は一次または二次空気調整ダイヤル,で行うこととなります。
煙突の性能が不充分(排気能力=ドラフト)の場合は,
薪ストーブ(特にモルソークリーンバーン機)では燃焼が正常にできません。
モルソー薪ストーブでの燃焼の調整は,
空気調整ダイヤルでも,煙突ダンパーでの調整でも空気の量を調整することには
変わりありません。(空気調整が入口側か出口側かの違いだけ)
特にモルソーはストーブ自体の気密性が良いので,
空気調整ダイヤルの一次と二次を両方とも閉じると炎を消すこともでるくらいです。
一次ダイヤルは通常ほぼ閉めてありますので,二次ダイヤルを全開から段々と
閉じていくことにより,炎をゆらゆらとさせて,ゆっくり燃焼させることができます。
(この,ゆっくりゆらゆら状態が大切,決して早くメラメラではない)
二次ダイヤルを全開で,代わりに煙突ダンパーを50〜80%程度閉じても
二次ダイヤルを閉じた時と同じようにゆっくり燃焼させることができます。
どちらかは,好みの問題かもしれません。
ただし,モルソー1440CBの場合は,二次空気調整ダイヤルは,
前面ガラスの曇り止め空気量調整も兼用しているので,
二次ダイヤルをあまり閉めて燃焼させるとガラスに煤が付着しやすくなります。
これらのことから,
ゆっくり燃焼させるときには,煙突ダンパーを50%程度閉じて,
二次空気調整ダイヤルは全開〜少し閉じて使用しています。
煙突ダンパーはバタフライ弁なので,0〜40%開度は風量を
絞ることができません。実用開度は40〜90%閉程度となります。
煙突ダンパーを設置することで,多彩な空気調整ができるようになりました。
また,気密性の悪いストーブや空気量の調整ができないストーブで
燃費を良くするためには煙突ダンパーは有効と思います。
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